海外のための住民票・住民税・保険・年金手続き

住民票を転出するメリット・デメリット

海外転職に伴って、住民票について残すべきか、国外転出届を出すべきか、それぞれメリットとデメリットを紹介します。

住民票を残すメリット

住民票を残すデメリット

国外転出届を出すメリット

国外転出届を出すデメリット

住民票を転出する

海外転出届の提出方法

各自治体によって案内が異なることも多いため、実際に手続きする際は、事前に住んでいる地域の役所に直接問い合わせしましょう。

下記の書類は必要となるので準備しておきましょう。

提出のタイミング

出国の2週間前から提出可能です。提出後は住民票の取得ができなくなります。

住民税の対象外となることから、海外転出届提出をしないように勧める役所担当者もいます。

届け出の前には各自治体の役所で海外転出についてもう一度詳しい説明を受けるようにしましょう。

国民健康保険を継続するメリット・デメリット

メリット

デメリット

国民年金を継続するメリット・継続しないデメリット

継続するメリット

継続しないデメリット

国ではなく期間で判断する

転職先の国は関係なく、海外に住む期間によって住民票を残すか転出するかを決めることをお勧めします。

海外に長期期間もしくは永住する予定の人は、住民票を転出するという考えも良いと思います。

一方で短期間だけ働く予定の人は、国民年金の任意加入や国民健康保険の加入が可能になるため、将来日本に帰った時の安心として住民票を残した方がいいでしょう。

国民年金の加入は任意のため、自分のライフプランと照らし合わせてゆっくり考えてみましょう。